住まいづくり同様、土地探しも情報収集が必要不可欠。
土地の探し方がよく分からないまま購入してしまい、後から後悔してしまうことも。そんな方でも、ポイントをおさえて準備していくことで効率良く希望の土地を探すことが可能です。
土地の情報はどう見ればいいの?
不動産の広告には一定のルールがあり、表示しなければならない項目や、その表示方法が定められています。
ルールを知って、情報を読みこなしましょう。
- 所在地
- 物件の所在地が表示されます。
地番が複数ある場合には代表地番のみ表示される場合もあります。 - 交通
- 物件の最寄り駅からの徒歩所要時間、バスを利用する場合はバスの所要時間(最寄駅から停留所まで)と停留所からの徒歩所要時間も合わせて表示されます。徒歩所要時間は80m=1分で計算し、販売する部分の最も近い区画のほか、最も遠い区画の時間または距離が表示されます。
- 地目
- 登記されている土地の種類。田、畑などとなっている場合、転用許可を受けているかどうか確認が必要です。
- 開発面積
- 開発区域の総面積(道路・公園等を含む)が表示されます。
- 道路
- 原則、幅4m以上の道路に開口2m以上接していない土地には建物が建てられません。
- 建ぺい率
- 敷地の広さに対する建築面積の割合です。
- 容積率
- 敷地の広さに対する建物の延べ床面積の割合です。
- 総区画数
- 物件の所在する分譲地の総区画数が表示されます。
- 販売区画数
- 物件の所在する分譲地のうち今回販売対象となる区画数が表示されます。
- 土地面積
- 実測面積(実際に測量によってで求められた面積)または登記簿面積(登記簿上の面積)のいずれかが表示されます。
- 販売価額
- 物件の価額が表示されます。
消費税及び地方消費税の対象となる場合は税込価額が表示されます。 - 取引態様
- 不動産会社がどの立ち位置にいるのかの説明です。媒介(仲介)、売主、代理があります。媒介(仲介)の場合は不動産会社に仲介手数料を支払う必要があります。
- 広告有効期限
- 期日までは広告通りの価格で取引することを意味します。
- 備考
- その他物件の情報として必要な情報が表示されます。